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WITS 2019年度
2019年度は、飲んだタピオカの数をカウントしてくれる機械を作成しました。最初は「こんな装置があったら面白いかも!」と軽い気持ちで作り始めたのですが、思っていたよりもちゃんと作ってしまったので紹介したいと思います!
今回はArduinoを用いて、制御しています。
仕組み
①フォトリフレクタの性質を用いて、ストローを通過しているのがミルクティーかタピオカかを区別する。
②タピオカが通過するたびにカウントしていく。
③その時点での通過したタピオカの合計数の音声ファイルがDFPlayerで再生される。
以上が基本的な仕組みです。1個ずつだと少しくどいと思ったので、合計数が5の倍数になったときに「5タピ、10タピ・・・」とお知らせしてくれます。
また、タピオカの数だけではつまらないと思ったのでランダムで面白いフレーズも再生されるようにしています。例えば、「タピオカがのどにつまらないように気をつけてね!」などなど・・・
そして、装置の黒いカバーは、CADで設計し、ものづくり工房の3Dプリンターで印刷しました。
ちなみに、タピオカをかき混ぜることができるようストローを差し込む部分のまわりはくぼませているところが設計者のこだわりポイントだそうです!あと、某有名タピオカ店のカップにぴったりはまるよう設計されています。
実は理工展の前日に壊れてしまい、この装置の実演を行うことはできませんでした・・・。
今のところ、ミルクティーにしか対応していないなど、改善ポイントもたくさんあります。
理工展リベンジと大会に出品することを目標に2020年度も引き続き、この作品の改良を行っていく予定です!