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WITS 2018年度
2018年度は、大会に出品し賞をとることを目標に活動をしていました。「何をつくるか」を決めるまでの話し合いに最も時間をかけたと思います。そして、注いだ飲み物の温度がわかるグラス「Cat Tongue」を制作したので、紹介したいと思います。
今回はArduinoを用いて、制御しています。
仕組み
①注がれた液体の温度を温度センサーによって読み取る。
②読み取った値を底面のディスプレイに表示する。
※加速度センサーによってグラスの傾きを検知し、ディスプレイに表示する数字の向きが正しい位置になるようにする。
そして、衛生的にグラスなので洗わなければなりません。そのために、グラスからバッテリー部分だけを取り外せるような構造にしています。また、バッテリーも簡単に交換できるようにしています。
ちなみに、温度以外にアニメーションをディスプレイに表示させることでイルミネーションとしても使用することができます。
問題点
・牛乳やココアなど透明でない飲み物だと、底面のディスプレイが見えない。
・グラスにしては大きすぎる
しかし実用化を考えると、以上のような問題点を改善する必要があります。「Cat tongue」をよりよい作品にするため、引き続き改良していきたいと思います。
最後に・・・
「Cat tongue」を国内最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN 2018」に出品し、スポンサー賞のひとつであるオムロン賞を受賞しました!!
GUGENのサイトではCat TongueのPR動画も見ることができるのでぜひご覧ください!